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エルコンワンデー 使用報告。

このサイトでも紹介している1日使い捨てコンタクト、エルコンワンデーを実際に購入して使用しましたので、その使用感などを報告します。

○選定の経緯

まず、価格が安いこと。
外資系の1日使い捨てコンタクトに比べ、かなり安いです。
ランニングコストを考えた場合、この差は大きいです。

国産であること。
外資系のものよりも国産の方が日本人には使いやすいのではないかと。
瞳の微妙な形状とか、やはり日本人と西欧人は違うはずですし。

巷の評価が高いこと。
安いレンズであるにもかかわらず、意外にも評価は悪くないようです。

低含水率であること。
ドライアイ気味なのですが、あえて低含水率のものを選択しました。
ドライアイ対策としては、2つの方向が考えられると思いますが、私は、コンタクトが吸水しない方がいいと考えて、低含水率のものを選びました。


○使用感

親和性がかなり高く、装用感はかなり快適なほうだと思います。
薄型成型と、日本人の瞳に合わせた局面形状によるものだと思われますが、違和感が低く、コンタクト自体の装用感は良好です。

乾燥によるゴロつき感は低いです。
コンタクトがあまり吸水しないためか、コンタクトが眼球に貼り付く感じも少なく、適時目薬によって水分を補給するだけでゴロつき感をあまり感じないで済みます。

ピントは少々甘い印象。
-1.5、-3.25のパワーですが、ピントは少々甘く感じ、遠くのものにピントは合いにくいです。
近くのものにはきれいに合うので、レンズの成形性がやや低いという気がします。
薄型形状による精密成型の困難さもあるのかもしれません。
従って、個人的な印象としては、度数の強い人にはあまりお勧めできないかも。
比較的低めの度数なら、あるいは室内やオフィスなど、見通し距離が遠くないところで使う分には問題は出ないような気もします。
上記のパワーは私の本来の度数より少し上げたものですが、次回発注時には本来の度数で注文するつもりです。

長時間装用も楽。
初日から13時間装用しましたが、まったく問題なく使えました。
長時間装用には低含水率コンタクトの方がいいのかもしれません。
目薬による水分補給も、他のコンタクトよりも少なかった印象です。
時間の変化とともに起こる目の充血や疲れもあまり感じなかったので、酸素補給も十分あったように思います。
これは、直径の小ささ(14.0mm)も影響しているように思います。

結論としては、
低度数の人なら
長時間装用を前提とした
遠方を見ることがあまりない使用状況ならば
ドライアイであっても
勧められるものだと思います。

低価格によるランニングコストの低さを考えれば、マッチする人にはベストな選択になるかもしれません。


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